人に支えられ生きてゆく中で、
たとえば赤い糸で結ばれた二人や家族のきずなといった「結ばれる」こととは、
ありがたく嬉しいことです。
しかし、長い間には結び方をまちがえてしまい、
こじれてなかなかほどけない!ということもあるでしょう。
今回は「真結び」を上手にほどく『ほどきかた』か らお伝えいたします。
真結びの右角が女の子、左角が男の子としましょう。
真ん中の結び目をほどこうとするとこじれてしまします。
指は痛いし、なかなかほどけない。
そこで、右側を押さえながら、彼女(右角)は彼(左角)に向かって
チュッをしにいきましょう。思い切って気持ちを伝えるようにね。
すると、どうでしょう。さっきまでの結び目がくるっとかえるのです。
後は一直線になれば和解成立。するするっとほどけますよ。
彼とけんか中のあなた、少しだけ素直になって自分から歩み寄ってみてはいかが…。
かた結びされていた彼の心も、きっとゆるんでくるでしょう。
真結びのほどき方 |
2:写真のように引くと結び目がくるりと返ります
3:一直線になったら
4:結び目を持ちながら右側を引くと
5:するっと抜けます
ちなみに「真結び」の結び方はこちら。
きちんとキレイに結んでおけば、ほどく時も簡単です。
2:左を上にして、上にした角を右手人差し指で後に倒し、前に持ってくる
3:角と角を引くことで1回結んだ形になった右手の角を左側に倒す
4:左の角を(奥側)手前にかぶせ、右手人差し指と中指ではさんで引く
5:左右の角を引き抜き、結び目を整えれば出来上がり
風呂敷と中身のバランス 包みたい中身に合う風呂敷の大きさの目安は およそ対角線の三倍。 あとは高さが関係しますが 一般的なお菓子等の箱なら 高さはあまり気にしなくても包めるでしょう。 |
忙中閑話 |
三幅の素敵な古柄風呂敷! 長男とその彼女からのプレゼントです。 母の日にと、あちこち探しまわってくれたそうで、 嬉しくて思わず写真を撮りました。 二人の優しさがしっかりと包まれていました。 ありがとう。 |