
以前、デザイナーの友人が『隙間が好き!』と言ったのを聞いた時、
それは、私にとって、ちょっと、衝撃の事件でした。
そもそも、その頃の私にとって『隙間』というモノは、
『好き』とか『嫌い』を判断するような対象ではありませんでした。
建築的な立場から言えば、隙間と言えば、隙間風とか、雨漏りを連想させる、
建物の欠陥みたいな存在で『嫌い』はあっても『好き』はないだろ〜?
と思っていました。
ところが、この『隙間』、建築から引き離して、空間の世界へ持ち込んでくると、
とても重要な存在になってきます。
例えば、我々が住んでいる部屋は、
壁と壁、天井と床の間に出来た、大きな『隙間』です。
この隙間が、モノで埋め尽くされてしまうと、
我々は、そこで生活する事が出来なくなってしまうのです。
もう少し、わかりやすい例で言うと、例えば、本棚。
本棚にも『隙間』が必要です。
これは、散らからない部屋を作る為の、ひとつのコツでもあるのですが、
本棚に入れる本の量を、常時、許容量の7〜8割にしておくと良いのです。
縦にも、横にも、ナナメにも、はたまた、2重にも3重にも、
本を入れられるだけ、入れ尽くしてはいけません・・・。(汗)
常に、あと2〜3割入れる事が出来る余裕を残しておくと、
新しい本が入ってきやすくなります。
本棚がイッパイだと、新しい本を買っても、
もう本棚に入らない事が自分自身の意識の中で何となくわかっているので、
買いたい気持ちにならないのです。
それでも、ガンガン本を買って、本が床にまではみ出している場合は、
別の問題がありますので、ご相談下さい・・・。(笑)
この本棚の『隙間』は、新しい本が入ってくるのを快く迎えてくれる以外にも、
一度、出した本を戻しやすいという利点もあります。
使ったモノを元に戻せないとしたら、
戻す場所が、戻しにくい場所なのではないか?検証してみてください。
ギュウギュウの本棚に本を差し込む作業は、誰にとっても面倒なものです。
本棚の隙間が、空間にも、貴方の心にも、余裕をもたらしてくれます。
本日の課題
『本棚に隙間を作る』
一度、全ての本を本棚から出して、本棚のホコリを丁寧に拭いてください。
それから、本を1冊ずつ見て、今の貴方にとって必要か?もう必要ないか?
判断してみてください。
この時、過去の栄光に浸ってはいけません。過去の傷を舐めてもいけません。
突っ込み所満載な本棚を目指して、本棚に、隙間を作りましょう。
『知識は、本棚ではなく、貴方の頭の中に入れましょう。』
一度、全ての本を本棚から出して、本棚のホコリを丁寧に拭いてください。
それから、本を1冊ずつ見て、今の貴方にとって必要か?もう必要ないか?
判断してみてください。
この時、過去の栄光に浸ってはいけません。過去の傷を舐めてもいけません。
突っ込み所満載な本棚を目指して、本棚に、隙間を作りましょう。
『知識は、本棚ではなく、貴方の頭の中に入れましょう。』





